Updated on 2009-03-26 (木) 12:20:20 (3162d)

受講者の声

2006年度の受講者の感想から抜粋して紹介します。

K君

今回今までで1番大きなプログラムを扱ってみてやはり字下げの重要さを感じた。
自分でプログラムを作るときエラーの中で最も多いのがカッコの付け忘れである。
For文やIf文を繰り返し使っていくとどうしても多くのカッコを使わなくてはいけ
なくなるのでここでカッコを忘れると修正が大変になっていくと感じた。とりあ
えずエラーが出た行にカッコを書き足せば動くのだろうが、それでは後ほど分か
らなくなるし、他人には分からないから基本的なことから気をつけてプログラム
を作るように心がけていきたい。
  • 字下げは、本当に基礎中の基礎です。必ず身に付けるようにしましょう。
実際のRPGはマップ画面だけでも何十種類のパターンの画像があるので、今回の
主ゼミを通じてその凄さを感じた。キャラクターの画像も上下左右、歩いている
ように見せるために2パターン以上、ソレをキャラクター人数分用意して、方向
キーを入力した方向ごとに表示を変えなければいけないので少し勉強しただけで
は、非常に大変な作業であることがわかった。
  • そうです。しょぼく見えるゲームでさえ、プレイする時間の数百、数千倍の開発時間を必要とします。

N君

今までの授業ではfor文、if文、while文などの組み合わせで計算したり、ソート
したりをするだけだった。とてもじゃないが、これで最近の3DCGを使ったよう
なゲームが作られているとは想像できなかったが、今回の授業で”ああ、本当に
作ることが出来るのか”と、思うことが出来た。
  • そうです。本当にあんな感じのプログラムを膨大に溜め込んで作り上げるものなのです。 大変ですね。
今回の授業で分かったことは多々ある。先ずはコメント文の重要さである。今ま
での授業ではそれほどの量ではなかったし、説明を受けた後に雛形を見ながらプ
ログラムを書くといった程度であったのでコメントの必要性をあまり感じず、疎
かにしていた。しかし、今回弄ったプログラムではそうはいかなかった。これだ
けの文章量になるとコメントの重要性が骨身にしみた。
  • これもその通りです。プログラミングとは
    わかりやすさとの戦い
    です。教科書で「おべんきょー」をしている間は、基本的にわかりやすい話だけが出てきます。 しかし、実際のプログラミングの現場では、わかりにくいことだらけです。 自分で意識して「わかりやすさ」を保っていなければ、すぐに破綻します。
同じことを実現させるにもいくつかの方法があること、そして更に、その方法の
うちの最も簡単なものを探す必要性である。前述の配列にも関係することだが、
if文で何重にも条件をつけて表現すると何行にもなってしまうところを考え方一つ
でたったの一文で表現できてしまったりした。具体的には画面に草原を描画した
ときの一連の作業のことである。なんというか狐に化かされた気分だった。そう
いう風に簡単に表現する方法をすぐに思いつけるように頭を柔軟にしなければな
らないと思えた。
  • 「頭を柔軟に」というよりは、やはり経験を積むことが必要でしょうね。 経験、蓄積がないところには、ひらめきも生まれません。

Y君

考えなくなった言うべきか夢が壊れたといえる部分はプログラミングの難しさ、
あるいは無味無臭加減です。ゲームを作るのはゲームのようには面白くないんだ
と気付いた頃には、ゲームを作りたいとは考えなくなりました。ただプログラム
ミングはプログラミングで面白さはありますし、その延長線にあるゲームプログ
ラミングは、幼少期時に感じた夢的な部分とは別にやってみたいとも思えます。
  • プログラミングそのものは、ゲームとは違う種類の面白さがあります。 どちらが面白いかは、人それぞれでしょう。
実際ゼミでやったことの感想は、3週間は短すぎたのでRPG製作には漕ぎ付けず
大幅に楽になってしまったと言うべきか、それとも実践的?なプログラミング
の授業であったと言うべきかわ分かりませんが。
  • 例年ならゼミは全6回ありますが、それでも現実のゲーム開発に比べれば「劇的に」楽なことは間違いないですね。 かかる時間は数万、数十万分の1程度でしょうから。

T君

今回、主題別ゼミナールとしてこのRPGプログラミングを受けて大変よかった。
自分はUltimaもWizardryもプレイしたことはないが、その流れを汲むドラゴン
クエストシリーズやファイナルファンタジーシリーズにはとても御世話になった。
これらのゲームも同じプログラムの羅列であることを改めて実感し、プログラム
の楽しさと奥の深さ、魅力を感じて止まない。
  • 実に優等生的なコメント、どうもありがとうございます。
2週目で驚いたことは、マップの配置を、配列を使って表したところだ。自分では
If文をつかって座標の範囲を指定してマップを作ると考えていたため、自分の力量
不足を痛感してしまった。
  • if文を使って処理すると、マップデータを変更するたびにプログラム側も変更が必要になります。 うまく配列を使って処理すると、プログラム側を変更する必要がなくなります。 「プログラムとデータの分離」ということですね。