Updated on 2018-01-09 (火) 16:55:09 (2296d)
このページの内容は、新4年生向け説明会の資料とほぼ同様です。 研究テーマ:画像と音楽 †研究の基本的な方向性として「人間とコンピュータの関わり方」(ヒューマンインタフェース)を考えています。 人間が外界から得る情報のほとんどは視覚と聴覚からなので、その2種類をコンピュータで効率的に利用する方法を研究しています。言い換えると、ロボット の目と耳に焦点を絞った研究です。
画像処理とCG、深層学習 †画像処理に関しては、昔のモノクロ写真の着色技術(郷土博物館と 共同)、フォトモザイク(日立市と共同)、色と言葉のつながりの可視 化、画像処理の考古学への応用、新型顕微鏡の画像処理(企業と共同) 等について研究しています。Pepper などのロボット用の、画像を用 いた自己位置推定についても企業と研究しています。 音楽情報処理 †鍵盤を弾いて曲を瞬時に探し出すシステムや、楽曲のコード (和音)進行を CG で可視化して分析する方法などに取り組んでいます。 卒業研究のテーマ案 †たとえば下記のようなテーマを考えています。興味を持った人は、 ぜひ研究室(E2-510)に見学・質問に来てください。
さまざまな共同研究先 †学科内の乾研と CAD 関連について、メディア通信工学科・矢内 研とは視覚・ヒューマンインタフェイスに関して、立教大学とは考古 学関連のテーマについて共同で研究しています。また、情報工学科の 石田研(AR・VR 関連)とも共同研究の準備を進めています。さらに、複数の企業 と画像処理技術の応用(レーザー位相差顕微鏡、 移動ロボット、人体姿勢の推定)に関する共同研究を進めています。 研究室(E2-510) †2017 年度は大学院生 4 名、4 年生 4 名の合計 8 名が在籍していま す(2018 年度の大学院生は 5 名の予定です)。研究ゼミやコンパなど は乾研・矢内研、および石田研と合同で行うことがあります。 学生のサポート用に、研究資料・スケジュール等の共有を行う研究 室ウィキを運用しています (2017 年末で合計 22000 ページ以上)。過去の先輩達の研究資料を簡単に探せるほか、研究日誌をつけることで 自分の考えがより明確になります。 2018年度は、次の 2 種類のゼミを実施する予定です。
何が身につく? †
大学院進学を歓迎します:指導資格あり †院生の最大数は特に定めていません(常識的な人数であれば)。 近年の研究室 OB・OG の進路 †
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